今井 やはりコア技術だけ押さえてもなかなかビジネスにつながらないというのが現実です。社会のなかでどのように役立つ製品とするかという視点もなければ意味の無い研究になってしまいます。
フッ素が油を弾く性質を利用して、布や精密機械など様々な物が撥油加工されています。
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撥水撥油コーティング剤は、例えばインクジェットプリンターのインクカートリッジに使用されています。インクジェットプリンターにおける印刷の基本的な動作は、インクカートリッジ内のインクの必要な量をインク噴出ノズルから噴射して被印刷物に吹き付けることです。このとき、色合いは複数の色のインクの吹き付け量を調整しておこないます。
──親水撥油の特性をもつ原料だけ販売をするということにはならなかったのですか?
撥油コーティングとは?撥油加工の原理・仕組みや実用例などについて解説
『ビバプロテクト』は、特殊添加剤を配合した一液性常温... 保護材・保護機器
不燃性溶剤タイプよりも比較的安価なので、使いやすいコーティング剤です。
また、撥油加工は、表面全体に撥油加工する以外にも、油分の広がりや漏れを防ぎたい場所に部分的に使用する方法もあります。オイルバリアとも呼ばれる使用方法で、シリコンオイルや潤滑油成分の拡散が効果的に抑えられます。 弊社製品フロロサーフは 「液体状の製品で、簡単に塗ることができて、常温乾燥で施工できるフッ素コーティング剤」を基本コンセプトとしております。どなたでも簡単に撥油加工が行える商品となっております。
撥油コーティングは、オイルバリア剤や這い上がり防止剤としての機能が期待できます。
サンプル請求フォーム|フッ素コーティング剤や離型剤なら【フロロテクノロジー】 無料相談 撥水撥油 この記事を書いた人
特殊なフッ素樹脂を使用しており、非常に高い撥水性、撥油性を示します。
──何れの企業も現在の主なお客さまである自動車や半導体産業とはかけ離れているように思います。更に具体的なニーズはどのように開拓しているのですか?
それでは、「親水・親油」「撥水・親油」「親水・撥油」という特性は存在するのでしょうか? 実は水になじんで油をはじく「親水・撥油」は特異的な特性で、実用レベルでこの特性を発揮し「親水撥油剤」として製品化しているのが当社電子材料事業カンパニーの三菱マテリアル電子化成㈱です。